

2015-2016シーズンも残り一週間。
罠シェアリングの成果は未だありません。
正直、ここまで獲れないものだとは思っておりませんでした。
くくり罠猟については、周りに教えてくれる先生がいないので手探りでやっており、失敗から少しづつ学んではおります。
雪で仕掛けた罠が全部作動してしまったのにはさすがに心が折れましたが。
所属する猟友会では、
『今年は去年イノシシを獲りに取ったから、本当に少ない』と言われています。
確かに今期は、巻き狩りでも前年、前々年の半分も獲れていません。
よく使われていた獣道が、ある日を境にまったく使われなくなったりと、季節ごとに通る獣道が変わることもありますが、数が少なくなったイノシシを巻き狩りで獲っているのでね、なかなか罠かけた獣道に獲物がこんとです。
トレイルカメラもお金出し合って買ったはいいものの、映るのは
ター公ばかり。
しかも、空はじき(罠が作動するも獲物がかからないこと)の原因もタヌキだったりと、タヌキを嫌いになっちゃいましたよ。
成果が出ない状況を見かねた
お師匠が、巻き狩りで犬を放つ場所に、罠設置の許可をくださいました。
くくり罠は猟犬がかかることもあるため、猟犬が入らない山にかけるのが望ましいのですが、特別にかけさせていただけることになったのです。
早速、くくり罠とトレイルカメラを設置したところ、三日目の晩にター公が罠を作動させやがりました。
おのれ・・・
一度、罠が作動してしまうと、時間的都合で次の仕事休みの日までかけ直すことができないだけに、空はじきさせるタヌキには本当に腹が立ちます。
私たちが使用している
「
夢の罠 百発百中 ~各県の規制にも対応可~ 特許:5421497号」
は、タヌキなどの小動物はかからない仕様なんです。
ちなみに、
「夢の罠 百発百中 ~各県の規制にも対応可~ 特許:5421497号」ですが、罠猟初心者には絶対オススメできません。
設置が難解(マニュアルにはない微妙な調整が多い)だし、時間かかるし、杭が抜けるなど誤作動がとても多いです。
力もいるため、女性だと一人での設置は無理だと思います。
OSP商会さんなど、罠製作会社としてメジャーなところで購入されるのをオススメします。
罠を自作するにしろ、パーツ購入でOSP商会さんは便利ですしね。
で、罠は作動してしまったのですが、数日後にシカが、さらにイノシシまでも映りました。
ようやく映ったかという感じです。
いるとこにはいるんだなぁ。
罠が作動済みであることが本当に悔やまれる。
ということで、ようやく映ったシカ、イノシシの動画です。
いや、トレイルカメラ「
Bushnell TROPHYCAM」はいいね!
高いけど、もう一台ほしくなった。
昨日、罠のかけなおしのついでに、トレイルカメラの位置も移動しました。
今回は罠の前に設置せずに、イノシシのヌタ場のところに設置してみました。
ヌタ浴びの様子が撮影できるかも。
猟期も残り一週間。
獲れることを祈る。
みんなで解体したいのだ。
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