美しい自然の景色を見て涙が出るのはなぜか?
- 2021/02/28
- 18:30

読者諸兄は雄大な自然、牧歌的な田園風景、ノスタルジックな夕暮れの里山風景・・・
などの「美しい景色」と形容されるような場所で感動し、涙したことがあるだろうか?
古今東西、詩や絵という形で表現されているように、人間はまだ「自然」という近代的な概念が生まれる遥か昔から自然を美しいと感じている。
人はなぜ、ただそこに存在する景色を美しいと感じるのか?
人によっては感動のあまり涙を流すのか?
心理状況や緑の色彩効果が与える癒し効果などサイエンス的な答えはあるだろう。
僕はこれまで3度、銃猟で山に入っている時にそこで目の当たりした景色の美しさに感動し、涙を流したことがある。
(登山での感涙も入れると3度どころでは済まないが、一応狩猟関連のブログであるので)
一度は仲間と2人での巻き狩りをやってみようと試みたときのこと。
残念な結果で、山を下っているとき、暮れていく夕日が美しくて涙した。
無線で、仲間に
「景色が美しすぎて泣きそうだ」
と伝えた時には既に鼻水まで垂らして泣いていた。
次は濃霧の時。
罠シェアリングでやる巻き狩りの時によく担当して歩く尾根がある。
見慣れた場所も霧の効果で幻想的、いや神秘的に感じて思わず涙してしまった。
そして大雪が降った週にやった巻き狩り。
稜線まで上がって開ける180度超の白銀と晴天の大パノラマが美しすぎて泣けた。
こんな感じで、いちいち猟場で感動して泣いているから弾が当たらんのだと言われると面目ないが、美しいものは美しいのだ。
美しいものを見ることができたその感動に嬉しさを覚えて泣く、うれし泣きだ。
さらには美しい景色の中で、仲間とともに狩猟がやれるなんて、最高以外に言葉はない。
共感してもらえると嬉しい。
それこそ泣けるね。

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