テイクアウトの落とし穴。奥さんを労われという話
- 2021/03/31
- 07:25

仕事がある平日の僕のお昼は、用事があるとき以外はセルフ愛妻弁当です。
基本的には夕飯のオカズを余らせて、それをタッパーにセルフで詰めるのでセルフサービスな愛妻弁当というわけです。
昨夜は、白菜とニンジンなどの野菜に片栗粉あたりでとろみをつけた中華丼の餡みたいなオカズでしたが、量がやけに少ない。
弁当のオカズにするには乏しい量。
聞けば長男が最近好き嫌いせず、量も沢山食べるようになったからとのことでした。
長男は食が細く、スナック菓子とか甘いものばかり食べたがるのが悩みだったのですが、野菜たっぷりの中華丼の餡みたいなオカズを沢山食べてくれたというのは喜ばしいことです。
問題は僕が翌日の弁当にするオカズをどうするかなのですが、妻に明日の昼のおかずになるモノなんかないかと聞くと、
『ない。私にはあなたのお弁当のことを考える余裕なんてないの。』
と、
ド正論をドストレートで言ってくるので、ちょっと腹が立って
『あっそ、なら白米でいいわ。知らないだろうから教えてあげるけど、白米って戦国時代だったら高級品だから』
と言い返しました。
そして、翌日の昼。
白米だけでいいとイキがってしまったものの、やはり現代人なわけでオカズが欲しいとなってしまいました。
スーパーで総菜を買おうと思いましたが、今日は仕事のルート的に多摩御陵の駐車場に車を停めて木陰で弁当を食べる予定だったので、通り道にある唐揚定食チェーンの「からやま」で唐揚げをテイクアウトすることにしました。
職場にからやまが大好きであだ名がからやまさんという方がいるのですが、「今日僕からやま行きましたよと」言うと、コミュニケーションになるし、良いねと思ったわけです。
お店に着いて、100g単位の量り売りだったので、店員さんに100gくださいというと、
『えっ!? 100gだと唐揚げ2個ですよ? よろしいのですか??』
と聞かれるものだから、
え、そうなんですか。
えぇとじゃあこっちの極みタレの唐揚げを100グラム。
と追加注文しました。
『合計4個の唐揚げですね!ありがとうございます!お会計は664円になります!』
と言われ、
ファッッッ!?!?!?
となるわけです。
いやいや、おかしくないですか。
外のノボリや看板にでかでかと「唐揚げ定食590円」と書いてあるのに、なぜテイクアウトの唐揚げ単品の方が値段が高くなるのですか!?
定食はご飯、お吸い物、お新香もセットになっているのに、どう考えてもテイクアウトの方がコストはかかっていないはず。
明らかにオカシイ!!
と思うも、その場で店員さんに言ったところでどうにもならないだろうし、昼の混雑時に迷惑だし、おとなしく唐揚げを受け取って店を後にしました。
スーパーでコロッケあたりの総菜買っておけば200円程度で済んだし、もっというとテイクアウトせずにイートインで唐揚げ定食を食べることができた。
とても損をした気持ちになりました。
陰謀論が好きな自分としては、
これはきっと外食業界の陰謀だ!
そして裏でフリーメーソンが糸を引いているに違いない!!
とか思いつつ、セルフからやまの唐揚げ弁当を多摩御陵の駐車場で食べました。

からやまの唐揚げは大きい。
2個で十分だったじゃないか。。。

話のオチ的には、奥さんをちゃんと労われというところになります。
我が家の場合、結局奥さんが言うことはいちいちド正論過ぎて腹立つのだけれど、反論しようもんなら今日みたいに違う場面で変な失敗するのですよね。。。
あ、唐揚げは美味しかったです。
今度奥さんと行こうと思います。

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