【食育】 ニワトリの解体は誰もが一度は体験して欲しい
- 2023/02/28
- 11:51

私は仕事として、
"ニワトリを解体してお肉にする"
というイベントの運営をやっています。
お肉が傷みやすい夏場以外、毎月数回開催しています。
元々は狩猟を始めた当初、解体スキル上達のために、やり始めました。
過去にこんな記事も書いてましたね。。。
過去記事 : 【狩猟】『俺と同じ轍を踏むな!』その③ 解体練習用のニワトリを一時保管したら通報された話
そんな時に、たまたま地元の新聞社から若手猟師のことを記事にしたい。と、新聞で紹介されました。
当時、30になったばかりで狩猟をやる人が珍しかったんですね。
で、それを見た当時地域おこしの活動をしていたイベント会社が、
一緒にイベントをやりませんかと声をかけてくれました。
自分の狩猟体験がイベントになるだなんて、発想すらありませんでしたので、
お声がけ頂いた時は驚いたものです。
何のイベントをやろうかと考えた結果、
ニワトリの解体であれば教えることができるし、調達も容易。
参加者様も、屠殺をするのはなかなかの体験になるのではないか。
ということで、開催することになりました。
ちょうど、なにかの記事で 「わたし、解体はじめました」の畠山 千春 さんがニワトリ解体ワークショプをやられていたのを見たというのが大きかったです。 なんとなくですが、自分でもやれそうな気がしました。
ちなみに、ワークショップという言葉はこの時知りました。
以来、8年。
イベント開催は50回超。
屠殺させていただいたニワトリは400羽以上。
ついには、私は会社員を辞めて、この手のイベント業が本業になっていました。
需要があったから、ここまでになったわけですが、
私自身も多くのことを伝えたいという想いがありました。
ニワトリは、カワイイ、カッコいい、美味しい、卵産む。
卵がないと世の中のあらゆる料理が成立しません。
生物として最強すぎませんか?
なのに私達はあまりにニワトリのことを知らない。
知らなすぎる。
ニワトリがいないと成立しない世の中になっているというのに。
オスとメスの見分け方、
生まれてどのくらいでお肉になるのか?
卵は1羽あたり何個産むのか?
知って欲しい。
ニワトリのこと。
というわけで、誰もが一度はニワトリをお肉にするまでを体験いただきたいのです。
冒頭でも書かせて頂いた通り、夏場以外は毎月やっています。
平日開催のリクエストも可能ですし、企業研修や学校の課外授業といった出張開催も可能です。
もっちろん、親子参加大歓迎!
0歳の赤ちゃんを抱っこしながら参加されてママさんもいらっしゃいますよ。
下記のリンク先を見てみてください◎
命の授業 「ニワトリ解体ワークショップ」
ご参加、お待ちしております!!

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