多摩市とラスカル。今や身近な動物アライグマ
- 2023/03/02
- 22:13

仕事で多摩市の聖蹟桜ヶ丘に行ったときに、
アニメ「あらいぐまのラスカル」のマンホールを見かけました。
多摩市とアライグマのラスカル。
何の関係があるのでしょう?
狩猟をやっている人・関心がある人であれば、
アライグマという固有名詞を耳にして。全く何も思わない人はいないはずです。
・ 狩猟鳥獣
・ 可愛い。結構ず太い神経している固体が多く、箱罠にとらわれているのに暢気に棒切れで遊んだり、寝入ってなかなか目覚めないのがいる
・ シチューなどの煮込み料理にするといける。ネイティブアメリカンではご馳走で、時の大統領にも献上されたとか
・ アニメ人気で輸入されたのが捨てられて野生化。今や特定外来生物&害獣に。
・ アライグマの尻尾を提出すると東京都猟友会から2,000円の奨励金がもらえる。ちなみに、タヌキ、キツネ、ハクビシン、カラスも。
・ 農作物やニワトリなどの畜産に被害をもたらすので農家から忌み嫌われる存在
・ タヌキよりもよく罠にかかるシーズンもある。個人的には解体の練習でこれほど世話になった動物はいない
ざっとこんな情報を持っているわけで、アライグマと聞くと、無関心にはいれないところがあります。
さて、「多摩市 アライグマのラスカル」 でぐぐってみました。
ところが、多摩市にラスカルのマンホールが設置される、されたというニュースばかりヒットし、
因果関係がわかりません。
仕事中だったので、深く調べることはせず、
「ペットとして輸入されるも捨てられ、野性化した固体が最初に発見されたのが多摩ニュータウンのあるここ多摩市だったのでは」
と推測しました。
平成タヌキ合戦は人間との戦いとの一方で、アライグマとの抗争もあったのかもしれません。
いや、スーパーマリオのタヌキマリオが実はアライグマであるように、意外とタヌキもアライグマも仲良くやっていたのかな。
そんなことを思っていると、今期の猟期では狩猟鳥獣たちとどんな出会いがあるのだろう?
とワクワクしてきました。
なお、後に調べなおしましたが、どうやら
ラスカルの制作会社の日本アニメーション社が多摩市にあるので。
というのが理由のようです。
聖蹟桜ヶ丘といえば、スタジオジブリの「耳をすませば」の舞台。
ジブリ作品は好きですが、耳をすませばについてあまり記憶に残っていないということは、
自分の中ではあまり面白くなかったものかと思われます。
しかし、昔と今とでは自分も少々変わっているもので、今見たらまた違った見方で楽しめるかもしれない。
でも、観ようと思って結局みないという自分の中のお決まりパターンだと思うので、耳を澄ませばの良さを狩猟仲間に聞いてみようと思う。
アライグマと多摩ニュータウンについては、過去にも書いた事あるので合わせて読んでください🙇♂
過去記事 : アライグマと語り合ってみた話
過去記事 : 早弁した日。得して損して感謝して

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